
そしてビザの申請。
無事にビザの申請も終えて、次のセメスターも学生としてニュージーランドにいられることになったので、次はちゃんと履修するコースを選択。

普段は、こんなめんどくさいことはせず、取りたい科目を計画的に履修していたのですが、ステージ3(最終学年)の科目になると、履修したくても、すぐに履修出来るわけではないので、まずはビザ申請を優先しました。
なんてめんどくさいんだ!

というのも、私が履修したいコースはEXERSCI 309 (Exercise Science Practicum)という科目で、今まで受けていたような講義と実習の繰り返しの科目とは違います。
自分でやりたい分野の先生に個人的に連絡を取って、実際に研究に携わってみる。

テストがない代わりに、プレゼンや研究成果発表や論文の書く量は、かなり多いらしい。

しかも、自分自身で学期中の計画を立てて、それに沿って行動。

つまり「全部、自分次第」

科目を申し込むのも、やりたい研究分野に携わっている先生に直接、指導者になってもらえるか頼まなくてはいけません。
これがまた、結構大変。
連絡を返してくれない先生。

自分の研究が忙しくて、指導することが出来ない、と断られたり。

やっと先生が決まった!と思っても、科目要件に合っていなくて、履修出来なかったり。

なかなか申し込みまで時間がかかっています。
履修するまで、こんなに大変だとは。
先生探しを始めてから、早1か月。早く指導してくれる先生を見つけて、申し込みしたい!
とりあえず連絡しまくるしか、ないですね。
もちろんScience Faculty (科学系)だけでなく、Business School(ビジネス系)でも面白い科目を見つけました。
大学が見つけてくれるインターンシップのような科目です。
まず申し込みは、先生に直接(普通は大学のシステムを使ってオンラインで申し込み)。
今までの成績(GPA)と履歴書を提出。
書類審査に合格したら、面接。
まるで就職活動のようですよね。

大学の先生なので、ある程度は顔見知りのようですが、それでも緊張しますよね。しかも英語で面接。
面接にも合格したら、先生が大学システムを利用して、申し込むをしてくれます。

と、こんな感じでステージ3の科目は、バリエーションが豊富。

自分が何をしたいのか、明確になっているとスムーズに進むのかもしれませんが、それでも色々と難関が立ちはだかっています。
でもこれを乗り越えたら、やりたい科目を履修することができるので、粘っていきましょう!


(サリー)