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2010年09月30日

国際電話カード

私のアルバイト先に、ほぼ毎日とんでもない金額、プリペイド式携帯電話のクレジットを買いに来るお客さんがいました。
どこにそんなに電話をしているのかたずねたところ、「母が心配で、実家に毎晩かけている」とのこと。
お客さんの実家はインドにあるため、1分2ドル近く電話料金がかかるのだとか。

近頃はインターネット電話やメッセンジャー等が普及していますが、「ホームステイ先にインターネットがなくて・・・」「おばあちゃんが使い方をわかってなくて・・・」というような声は私のまわりでもよくききます。

私もインターネットのないホームステイにいたため、事前に日本で購入していた電話カード(全ての請求が日本の口座にくるという仕組みのもの)を使っていたのですが、これがとんでもなく高額で、電話はめったなことがない限り我慢せざるを得なくなりました。もうやだ〜(悲しい顔)

そんな時、アルバイトを始めて知ったのがニュージーランドの国際電話割引カードです。
留学生や移民の多い土地柄であるせいか、種類も多く安価で、おかげで好きなときに電話がかけられるようになりました。
サービスの仕組みは以下の通りです。

固定電話・携帯電話
    ↓電話(@、A)
国際電話割引カードの会社
    ↓国際電話(B)
  電話の相手

自分の電話からカード会社に電話してパスワードを入力すると、カード会社の国際電話回線を使って国際電話ができるようになっています。カード会社に電話する一手間は必要ですが、自宅から直接国際電話をかけるより5割以上は確実に安くなります。わーい(嬉しい顔)

料金は3箇所(上記の@AB)で発生します。

@Connection fee:カード会社と電話がつながると発生する料金です。1回の電話につき1回発生し、大体10セント(日本円で10円以下)程度です。

ASurcharge:カード会社と電話をつなげておくための料金(会社にかけるための国内通話料)で、1分ごとに発生します。

B国際電話料金:‘Rate’としてカードに表示されている料金です。時間帯によって若干の変動があります。

このほかに、アカウントのメンテナンス料として月に10セント程度を課金するカードもあります。
これら@〜Bの課金のしくみを知った上で自分のぴったりのカードを選べば、電話料金をかなりおさえることができます。

ぴったりなカードは人それぞれ。
例えば、このようなカードがあるとします。

カードA
Connection fee:10セント
Surcharge:Free
日本へのレート:8セント/分
クレジット使用期限:3ヶ月

カードB
Connection fee:Free
携帯電話のみSurchargeあり
日本へのレート:8セント/分
クレジット使用期限:1年

Aのカードは1度かけると長電話をする人や、携帯電話でかけたい人向け。Bのカードは1回の電話が短く、大抵家からかける人向けです。
また、携帯電話からかけたほうがお得なカード、レートはそこそこだけれど複数地域が安いカードなど、いろいろあります。

・・・一通り読んだけど、難しそう!という方、ご安心を。
カードを売っているカウンターで、どの電話を使うか、どの国にかけるか説明すれば一番あうものを選んでくれます。わーい(嬉しい顔)

カードが売られているのは、スーパーマーケットのロト売り場、コンビニ、アジア系食料品店、ホームセンター等です。
カードは好きな金額チャージすることができ、再チャージも可能です。

「ニュージーランドは桜が満開だよ黒ハート」と報告の電話をしたい方、「たまには長電話をしたい!」という方。


国際電話カード、ぜひ一度使ってみてください。


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(Noby)

2010年09月27日

Treat

私のアルバイト先はコンビニです。
よって、スーパーマーケットのような大量の買い物をする人はあまりいませんが、ちょっとした‘Treat黒ハート’を買い求める人たちがやってきます。

Treatとは、ちょっとしたごほうびという意味。
頑張った自分が、またはこれからもうひとがんばりする自分がちょっと嬉しくなるごほうびをみなさん買ってゆきます。揺れるハート

そんな人たちのために、私の働く店には私でも物足りなさを感じる小さな袋のお菓子がたくさん置いてあります。
スーパーでは目立たないこれらのサイズが、私の店の売れ筋なんです。

皆がレジで口にする定番のセリフは「Treat myselfるんるん
自分にごほうびるんるんという意味で、私も好きな言葉です。

隣の美容院のお姉さんの定番Treatは甘いお菓子黒ハート
近所で働くお兄さんのTreatはチーズ味のスナック(疲れると無性に食べたくなるのだとか)黒ハート
トニックウォーターとキャッサバチップスが定番のおじさん黒ハート、タバコを買いに来るタクシードライバーさん黒ハート
皆それぞれにお気に入りTreatがあります。

そんな「Treatの城」で働く私ですが、私のお気に入りはお菓子でもジュースでもありません。
Treatを手に入れてごきげんで帰っていくお客さんや上機嫌で話をしていく常連さんのにこにこ顔が一番のTreatです。わーい(嬉しい顔)

そんなある日、閉店作業をしていると近所の女性がやってきました。いつも決まったタバコを買っていくお客さんです。
「いつものですか?」ときくと、「ううん、今日はタバコじゃないんだ」との返事。

「マフィンを焼いたから、あなたにTreatわーい(嬉しい顔)寒いし、おなかすくでしょ」

そういうと彼女は、まだほんのり温かいマフィンをくれました。

「うわぁ、ありがとうございます!」と言うと、「Treat yourselfるんるん」と彼女。

マフィンを焼いたときに私を思い出してくれたんだなあという気持ちと、寒い中パジャマにジャケットを羽織ってわざわざ店まで来てくれたのがすごくうれしくて、ほっこり温かい気持ちになりました黒ハート

マフィンは家に帰っておいしくいただきました。

ちょっと疲れたり、いらいらしているなあと思ったら皆さんもがんばる自分にご褒美を。

Treat yourselfるんるん

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(Noby)

2010年09月23日

4WDトラックに行ってきました。

カラカラに晴れた、風の強い土曜日。晴れ
風の音で目が覚め、リビングでコーヒーを飲んでいるとフラットメイトが起きてきました。

Noby「風強いなあ」
フラットメイト「でも天気は悪くないよね」

・・・というわけで、トランピングにいくことにしました。

目指すはクライストチャーチから北西に50キロ、Mt. Thomas自然保護区です。
保護区へ入る入り口付近で、運転していたフラットメイトがひとこと。
「しまった、ガソリンがない」
地図を見ると、保護区入り口からトランピングコース入り口までは結構距離がある模様。仕方がないので、先にガソリンを入れにいくことにしました。

しかし、走っても走ってもガソリンスタンドがなく、私たちはどんどんあさっての方向へ。給油がすんでから地図をみてみると、目的地から20キロほども離れてしまっていました。
どう行くのが一番近いかなと考えていると、面白そうなものを発見。‘4WDトラック’です。ガソリンスタンドの人曰く、四輪駆動車で走る、未舗装道路なのだとか。
車も四駆だし、せっかくだから行ってみよう!というわけで目的地を変更し、そちらへ向かいました。

トラックは谷の底からはじまっているようで、トラックに向かうまでが結構な山道。「これ、もう始まってるんじゃないの?」と言いつつ進みます。
しばらく走ると、4WD以外は立ち入り禁止と書かれた柵が。
助手席に乗っていた私が柵をあけに外へ出ると・・・ふきとばされそうに強い風!
なんとか柵を開けて中に入ると、見慣れた風景に異変が。


目の前に牛・羊・・・柵にかこわれておらず、完全放牧状態です。


てっきり個人の農場に迷い込んだのかと思ったのですが、そうではない様子。
しばらく進むと、道の真ん中に草をはむ羊たちが。

100923_1_Noby_sheep.jpg

ゆっくり近づくと一目散に逃げ出したのですが、なぜか車道沿いを逃げるために私たちが追い立てている形に。

100923_2_Noby_bigsheep.jpg


やっとわき道にそれ、こちらを見つめる羊たちはなんともうらめしそうな顔をしていました。
悪気はなかったんです、ごめんなさい。ふらふら

しばらく進むと、道が途切れて目の前に川が。
地図を確認すると、川の中に点線で道が描かれていました。これは渡るしかなさそうです。
フラットメイトがアクセルを踏むと、大きな段差の後、車は川の中へ。

ガタン   ザブーン!!   ギャーーー!!
うるさい、だまれー!   ギャー!!!

・・・と、車内は大変なことに。
ボンネットぎりぎりまである水の中を進んでゆきます。

この後もいくつか小川を横切り、砂利道、でこぼこ道をゆき、3時間後に公道へ出ました。もうへとへとです。
3時間も?!と思われそうですが、この道は村と町との間の通路も兼ねているためかなり長め。

たまーに谷にある村に向かう人とすれ違うと、お互いに挨拶を交わします。

お腹がぺこぺこだったので、帰り道にカフェに寄り、家に帰って爆睡。

翌朝コーヒーを飲もうとリビングへ行くと、何者かが4WDトラックについて調べた形跡が。がく〜(落胆した顔)

4WDトラック、しばらく行き続けることになりそうです。exclamation&question

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(Noby)

2010年09月20日

マンジュラさん

私が現在職業体験先でお世話になっている人のひとりに、マンジュラさんというスリランカ人の男性がいます。

彼は研究室の中でも1、2を争う忙しさの人で、ガス・気体の解析を専門としています。
彼の仕事は速くて正確。解析器具を扱う様子は職人技の域に達しています。黒ハート

彼が良い仕事をするあまり、近隣の研究室がガス解析部門を閉鎖してしまうほど。
彼が超多忙なのは、それらの仕事も一手に引き受けているからなのです。
全く無駄のない彼の仕事ぶりには、学ぶべきことがたくさんあります。

そんなマンジュラさんがある日、解析装置の掃除をしながら私に話しかけてきました。

「Noby、おしんを知ってるかい?」

一瞬我が耳を疑いましたが、どうやら日本の「おしん」で間違いないようです。がく〜(落胆した顔)

マンジュラさん「日本のテレビのおしんだよ。僕はおしんが大好きなんだ。スリランカですごく人気があるんだよ」

Noby「へえ!ドラゴンボールが好きとか、ワンピースが好きって人は知ってますけど、おしんが好きな人は初めてです。なんで人気があるんですか?」

マンジュラさん「彼女がすごくHard workingなところを見ると、すごく勇気付けられるんだ」

Noby「マンジュラさんもめちゃくちゃHard workingじゃないですか」

マンジュラさん「母には負けるよ、父は僕が2歳の時に病気で亡くなったから、母はひとりで僕と兄弟を育ててくれたんだ。この話は僕がガス解析に興味を持ったきっかけでもあるんだよ」

Noby「どういうことですか?」

マンジュラさん「お医者さんに、間接的な父の病気の原因はたばこの吸いすぎだって言われたんだ。父だけじゃなく多くの人が同じような状況で、社会問題になっているんだよ。喫煙の年齢制限がないから、皆まだ小さい時にたばこを吸い始めたりするんだよね」

Noby「以前、Time誌でスリランカの3歳の男の子がタバコを吸っている写真を見て、すごく驚いた記憶があります」

マンジュラさん「それは極端な例だけど、大きな社会問題であることは確かだよ。それで、こんなに問題が多いのに人を魅了してしまうタバコの煙には何が入っているんだろうと気になったんだ」

Noby「なるほど。それで数ある解析の中でもガス解析なんですね」

マンジュラさん「そう。そういうわけでタバコがやりたかったんだけど、最初はマリファナとヘロインの解析をしたよ」

Noby「えっ?」

マンジュラさん「で、研究対象がどんなものなのか、僕も少し試してみた」

Noby「ええっ?!あれって依存性があるんじゃ・・・」

マンジュラさん「そう言われるけど、頭や体の中で何が起こっているかをきちんと理解していれば、またやろうとは思わないよ。現に僕はそれ以来一度も吸ってないし、また使ってみたいとも思わない。試した間、僕が僕じゃないようなテンションになっていたのは確かだけどね」

Noby「へえぇ・・・今は温室効果ガスの解析をされてますけど、これにも理由があるんですか?」

マンジュラさん「とってもホットなトピックじゃないか!人類は20世紀にいろんな問題の種をまいてしまったから、21世紀は問題解決のための最大の努力をしなきゃいけないと僕は思うんだよね」

そういうとマンジュラサンは、サンプルを持って解析室へ入ってゆきました。

マンジュラさんの努力のかいあって、彼の解析室は新築されることになり、最新の機材が導入される予定になっています。

研究・解析技術が学べるのももちろんですが、実際に研究に携わる人の話をきいたり、モチベーションの高い人から刺激を受けることができるのも、この職業体験の良いところだと私は思います。わーい(嬉しい顔)

ひらめき
一日も早く、地震後の復旧がすすみますように!、という方。
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2010年09月16日

地震後、市民の声。

今月はじめにあった地震から数週が経過し、市民の生活も大方元通りになりました。黒ハート

電気・上下水道・電話線・幹線道路はほぼ全ての復旧が完了し、学校や職場も平常どおりに戻っています。

なんだかいろいろとのんびりしたイメージのニュージーランドですが、今回の復旧はすごく早く進んだ印象です。

建築業に携わる人たちが休日返上で働いているのがいたるところで見られるほか、私のアルバイト先にも日曜日に大量の商品の配達がありました。

「日曜に来るの初めてですね」と配達員さんに声をかけると、
「めったにないことだけど、今回ばかりは休日返上で遅れを取り戻してるよ」とのことでした。

キウイの皆さんの、頼もしい一面を見た気がします。揺れるハート

地元の地震特集には「2000戸余りが居住不可」「Avonhead地区の道路に大きな亀裂」等、被害の大きかった箇所と復旧の様子が繰り返しクローズアップされているため(当たり前ですが)、今日は一般の人たちの生活はどうなのか、実際にインタビューした結果を書こうと思います。

インタビューといっても、アルバイト先にやってきたお客さんとの雑談や友人達の話なのですが、市民がどういった感じで過ごしているか、なんとなく感じていただければと思います。

「家屋への影響はゼロ。影響といえば、猫が3日間家出したのと、私のタバコの本数が増えたくらい」(近所の女性)

「屋根の煙突が折れてしまった。まあ暖炉は数年間使っていないし、取り外しの手間が省けたと思おう。誰も怪我をしなくて本当によかった」(タクシー運転手の男性)

「置物とワイングラスが壊れたけど、家は大丈夫だった」(常連のおじさん)

「僕の家は壁が抜けてしまって、もう住めない」(公営住宅に住む男性)

「家は大丈夫だけど、職場の建物が倒壊して仕事がはじめられない。でも保険に入っていたから生活に問題はないよ」(貿易会社社員)

「授業はなくなっても課題の量はそのまま。図書館が閉まっていて本が借りられないから何も進められなくて困ってる。切羽詰まるのは嫌いだし、早く学校に戻りたい。」(大学生・先週の会話)

「余震が怖いので、北島へ行く」(アラビア人・大学生)

「お客さんが減って困る。皆、家で過ごしがちになっているように思う」(レストラン経営者)

「怪我も被害もないけれど、行きつけの果物屋さんと美容院が当分営業しないのが寂しい」(近所のお姉さん)

このように被害の程度、生活の状況は様々ですが、お互いに助け合って日々を過ごしています。
私の家にも、温水タンクの壊れた家の人がちょこちょこシャワーを浴びにきています。


一日も早く、全員が普段どおりの生活に戻れますように。

ひらめき
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2010年09月13日

Trying to be a Ninja?

今、職業体験先で大ブームのテレビ番組があります。
番組名は‘Ninja warrior’exclamation&question

・・・どこかで聞いたような名前?

そう、Ninjaは日本の忍者。これ、日本のテレビ番組なんです。

内容は、挑戦者たちが障害物の設置されたコースを何とかして時間内にクリアするというもの。
コースは高いところに設置されていて、下は池。
時間オーバーはもちろんですが、池に落ちてもゲームオーバーです。
勧められて見てみてびっくり、本当に日本の番組そのままで、英訳は挑戦者の経歴を紹介するときのみ。

日本語で流れる実況は英訳されません。
しかしながら、単純なルールと動きの面白い障害物、かつわかりやすい演出で、視聴者の理解に問題はないようです。

この番組は金曜放送なので、話題に上るのは大抵月曜日。
10時半のモーニングティータイムに、大抵だれかが話をはじめます。

「ねえ、先週出てた漁師さんみた?」

「何それ?見てないや」

「すっごい仰々しい登場のしかたでね、大きな魚をさかさまに持って大分長い間自己紹介してたんだけど、開始3秒でドボーンって池におちちゃって、あっけなすぎてツボにはまって大変だった」

「なんだそりゃ」

「3秒で終わっちゃ、そりゃ見逃すよ」

・・・そういうわけで、‘Ninja’という単語はニュージーランドで驚くほど知名度があり、意外なところで出会うことがあります。黒ハート


アルバイト先で店番をしていると、常連のお姉さんがキャットフードをたくさんレジに持ってきました。

「猫飼ってるんですか?」と私がたずねると、
「そう、4匹!写真見せてあげる!」と、お姉さん。

お姉さん:「このしましまの子がPowって名前で、この黒い子はNinjaっていうの!」
Noby:「Ninja?!どうして?」
お姉さん:「だって・・・黒くてすばしっこいからわーい(嬉しい顔)

お姉さん宅のNinjaは大変食いしん坊なのだそうで、まだ6ヶ月なのに4匹中一番大きな猫になってしまったのだとか。
Ninjaによろしく、と言うと、‘Sure♪’とお姉さん。
次に来るときは別の写真を見せてくれるんだそうです。

そいうえば、ボランティアで保育園の訪問に行ったときも、
「Ninjaのアイテムを作るよー!」と言って折り紙で手裏剣を折ったところ、子供たちがいっせいに集まってきた記憶があります。

大人から、小さなこどもまで。
Ninjaの人気はもうしばらく続きそうです。かわいい

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2010年09月09日

地震体験記

9月4日土曜日の早朝、私はクライストチャーチ市街地の車の中にいました。
アルバイト先のコンビニの開店のため、市内中心部へ向かって運転していたんです。


店に着いたのがかなり早かったので車に乗ったまま横になっていると、何者かが私の車を揺さぶりはじめました。

この揺さぶり方がすごい。男性3人くらいで思いっきりゆさぶっているような感じ。
とっさに「酔っ払いにからまれた!」と思った私は上着を頭からかぶって「しまった、でもエンジンをかけて車を動かせば逃げられる、鍵はポケットの中だっけ?!」なんて考えていたのですが、周りの建物のガラスが割れる音で、これは酔っ払いじゃないと気付きました。

これが、地震の第一波だったんです。


ゆれが収まると、住民が次々と家から出てきました。
割れたガラスが飛び散り、駐車してある車の盗難防止アラームが鳴り響き、街は普通でない雰囲気に包まれていました。

大丈夫?けがはない?どの建物の人?家と家族は大丈夫?知り合いはみんないる?と、住民同士で無事の確認がはじまりました。

その間にも大きな余震が。まずは安全な場所に移動しようと、皆で川沿いの公園に向かって移動をはじめました。

たまたま登山用トーチを持っていた人がリーダーに。彼を先頭に、道沿いで途方にくれている人も呼び集めて公園に向かいました。

歩きながら、「彼、この状況で登山用トーチを持ってくるとはさすがですね。バッテリーも持つし、明るいし」という話に。

リーダーの男性の娘さんが解説をしてくれました。

「お父さんは、ことあるごとにあのトーチを持って出るの。小さい頃私が迷子になったときもあれで探しに来たし、10代のときにナイトクラブで夜遊びして遅くなったら、ナイトクラブまであのトーチを頭につけて私を探しにきたのよ!ナイトクラブで頭にトーチを巻いたお父さんに連れ戻されたのは、生まれてこのかた一番衝撃的な体験だったわ」

地震で不安顔だった皆も、ついつい笑顔に。公園まであと少しです。

皆が公園に集まると、全員の無事の確認が始まりました。

その結果、近所の90代の1人暮らしのおじいさんがいないことが判明。

トーチを持った男性とおじいさんを知る数人、そして私(日本人だというと、「じゃ、地震は慣れてるな!」と言われ、なぜか同行することになってしまいました)がおじいさんの無事を確認に向かいました。


おじいさんの家は、皆が集まっている場所から数百メートルほどの場所でした。
しかしながら、街灯が消えてレンガが散乱している道は危なく、私も何度もつまづきました。


おじいさんのいとこにあたる女性がドアの鍵を開けると、おじいさんはリビングで放心状態になっていました。
足の悪いおじいさんは避難が難しかったので、いとこの女性とそのお孫さんが一緒にいることに。

おじいさんの椅子を安全な場所に移動し、落ちてきそうなものを床におろし、飲み水を確保して、次々に気がかりな場所を回りました。

一番最後に、私のアルバイト先へ。
隣の美容院の窓ガラスが割れているのが見え、いやな予感がしてきます。

玄関のガラス戸をあけるまでもなく、しばらく開店不可能だというのがわかりました。
炭酸飲料が破裂し、ガラスのボトルが割れ、その上に天井の板が落ちて歩く場所のない状態でした。

オーナーに電話すると、危ないし、保険の関係もあるので開けずに帰って来いとのこと。
自分の家も気になったので、一目散に自宅へ。


自宅は、電気が止まった以外は目立ったダメージもなく無事でした。
物は方々に飛び散っていましたが、仕方ありません。


次回は復旧の様子をアップしたいと思います。

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2010年09月05日

クライストチャーチ 地震速報

皆さんご存知かもしれませんが、9月4日土曜日、早朝にニュージーランドの南島のクライストチャーチ付近で大きな地震がありました。

私の家は震源に近く大きなゆれがあったのですが、つい先ほど電気と電話が復旧したので、現在ある情報を書いていこうと思います。情報は、ニュージーランドのTV ONE、BBCニュースをもとにしています。

☆地震の時刻は現地時間の午前4時30分頃です。

☆震源地はDarfieldの地下12キロ、南島クライストチャーチから西に40キロの場所です。

☆地震のマグニチュードは7.4です。

☆死者は確認されていません。重傷のけが人が2人、他の人たちは軽症です。

☆津波の心配はありません。

☆まだ余震が続いており、クライストチャーチ市内中心部は少なくとも月曜まで閉鎖されています。余震は来週一杯続くとの予報です。

☆地震の強さの割には、建物の被害は少ないようですが、レンガ造りの建物が半壊しているのが目立ちます。火事のニュースは一件のみです。火事によるけが人はいません。

☆市の東側の一部の地区には避難勧告が出ています。他の地区には出ていませんが、家にいるのが不安な人は市内3箇所に設けられた避難所に避難しています。

☆電気・電話は市内のほとんどで復旧していますが、水道の復旧は7割程度と思われます。またCity councilから、下水管に亀裂があるためトイレ等の使用を控えるように指示が出ています。

現在私のもとにある情報はこんな感じです。

近隣の学校は少なくとも月曜閉鎖(余震が続くと予報が出たので、もう少し長い間閉校になるのではと私は思っています)、自宅待機の勧告が出ているため、皆家にいてテレビニュース、ラジオニュースをチェックしています。

地震から丸一日が経った今日は、強風注意報が出ています。風による、不安定になった建物の倒壊が心配されています。

レンガ造りの建物の多い地区は立ち入り禁止になっており、「自分のものであっても、リスクを避けるために近寄らないでください。ビジネスよりも自分の身体が大切です。専門家によって安全性が確認されるまでは、絶対に近寄らないでください」という警告が何度も放送されています。

また新たな情報があれば、UPしようと思います。


(Noby)


posted by キックオフNZ at 08:23 | Comment(6) | NZ Life

2010年09月02日

お金の話

今日のテーマはお金です。

なぜお金の話をしようと思い立ったかというと「そういえば‘お金の話’カテゴリをほとんど使ったことがない」と思ったから。

・・・と、動機は単純ですが、普段はあまり話題にならない、話題にしにくいお金の話、せっかくなのでしっかり書こうと思います。留学とは切っても切れない大事なお金の話、ぜひとも心にとめておいてください。

今回ご紹介するのは、私自身、または私の友人が困った経験のあるお金の話です。
失敗は成功のもと・・・というけれど、失敗すると取り返しがつかなくなる恐れがあるのがお金。注意するに越したことはありません。

むかっ(怒り)学生ビザが必要な全ての留学の学費、ビザ申請費は一括払いです。

→永住権を持たない人の授業料は必ず一括払い、同時にビザの長さ分(1年未満のコースはコース終了まで、1年以上のコースは1年分が一般的です)の生活費(1ヶ月1000ドルで計算すれば間違いありません)の入ったニュージーランドの口座の残高証明が必要です。

なぜなら学生ビザには

・学費を支払ったという証明
・滞在期間中、通常の生活ができるお金を持っているという証明(学生ビザは就労不可、あるいは週20時間以上の労働ができないものであるため)

という2つの条件が少なくとも必要だからです。

「とりあえず学費を払って入学して、生活費はのちのち都合すればいいや」と言って肝心のビザがおりず、就学できなかった知人がいます。留学本来の目的を果たすためにも、入学時・ビザ申請時には大きなお金がいることを知っておいてください。

むかっ(怒り)家賃・光熱費にはクレジットカードが使えません。
→海外旅行といえばクレジットカード、持っておけばとりあえず安心というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、定住するとなると話は別です。フラット暮らしをする場合、その家が自分名義でもオーナー名義でも、家賃の支払いにクレジットカードは使用できません。光熱費、電話回線使用料も同様です。クレジットカードがあるからと安心して、これらの料金を滞納することのないように気をつけましょう。

むかっ(怒り)留学生の授業料は、現地の人あるいは永住者より高額です。

→授業料を調べる際は、必ず‘International student’の欄を参照してください。Domestic(現地人)の欄とは倍〜数倍学費が違うことがあるので、注意が必要です。


むかっ(怒り)経験の節約は、おすすめしません。

→お金を節約するために、せっかくの留学で得られる経験まで削るのは、私としてはおすすめしません。
試験後のバーでの打ち上げや上半身水につかるバンジージャンプ、旅行先でのご当地グルメや野生生物観察ツアー等、出費であることは間違いないけれど、一生残る思い出となる経験ができる場所がニュージーランドにはたくさんあります。

出費をしても、楽しむことも時には必要です黒ハート

長くなりましたが、留学中の方あるいは留学をひかえている方、トラブルになりうるポイントはしっかり押さえつつ、留学生活をしっかり楽しんでくださいね わーい(嬉しい顔)


ひらめき
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