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2009年09月29日

「The end」

今までいくつのことを「終わり」にしてきただろう?

何かの「終わり」は、自分の意思で「終える」場合も、または自分の意思とは関係なく「終わる」場合も、エネルギーが必要な気がします。

何かの「終わり」が、それを決意する前の悩んで考えている時からだとすると、そして「終わり」は、自動的にその「終わり」の後の生活の「はじまり」だとすると、大変な労力と時間をかける作業だと思えるのです。

そしてまた、今回もひとつのことが「終わる」。

これが私の最後のブログ。今まで読んで頂き、そしてたくさんのコメント、本当にありがとうございました。


最後に衝撃的事実をひとつ、実は私…活字はあまり好きではありませんでした。むしろ数字大好き理系人間です。

そんな私が活字に興味を持ったきっかけ、それはNZクライストチャーチ図書館の日本語コーナーとの出会いでした。英語の勉強の合間、気分転換に日本語コーナーに行ってみると、何やら面白そうな本がずらり…。もしかすると、日本で同じ本に出会っていても面白そうとは思わなかったかもしれません。この時は、自分でも不思議なくらい読書にはまり、毎日借りて帰り、左手に本+右手にお菓子のお決まりポーズで、コーナーにあったほとんどの本を読みあさりました。おかげで英語の勉強は疎かに…。

ここNZで、はじめて活字のおもしろさを実感したのです。

そんな時見つけたブログライター募集の広告。締切の日にちは過ぎていたのに無理して応募。そして与えられた機会。

どこに転がっているか分からない機会、何が起こる分からない人生だから、何かの縁があって自分が関われることは何でもやってみる。

こんな考え方だから、「はじまり」は得意だけれども「終わり」は苦手。
「終わり」が何かを失うことのように感じていたのです。

そして、私は基本的に人やものに対してポジティブに考える傾向があります。もしくは、本当はネガティブに感じていることでもポジティブに変換する思考回路が無意識的に働くのかもしれません。簡単に言えば、あまり「嫌」という気持ちを持ちません。いえ、気づかないのかもしれません。そしてある時、何だかモヤモヤしている。そして何か違うと気付くのはだいぶ先だったりもします。

だから「終わり」のタイミングも分からないでいることが多いのです。


約10か月のNZ生活。たくさんのことを感じ、そして学びました。
そのひとつは「自然が一番美しい」ということ。それは、大自然はもちろん、人も自分の心に正直な人は美しいと思います。

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私の「自然」に生きるという課題は、人に対しても、自分に対しても正直になるということ。そうできるように勇気を持つこと。

何を感じるか?考えるではなくて感じることを大切にしようと思う。

それは、「終わり」と「はじまり」においても。

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もうすぐ1年というワーホリ期間が「終わる」。

今、何を感じるか?自分に正直になってみる。

まだやり残したことがある。

今の生活を「終える」ということはエネルギーが必要だけれども、そのやり残したことを「はじめる」ために、ひとつのことを「終える」。

なにかの「終わり」は同時になにかの「はじまり」。

そして、「終わり」は何かを失うことではなくて、得たものが経験となること。
この先の長い旅において、どんな形であっても経験として残っていくもの。

だから「the end」は、ある意味「to be continued」。

今回のひとつの「終わり」もまた、私の人生において、経験として残っていく。

まだまだ試行錯誤の毎日だけれども、意味のないことはないから、ひとつひとつの出会いを大切にしたいと思っているワーホリ10か月目の今の私。ワーホリの「終わり」には、たくさんの経験という財産ができればいいなと期待しつつ。

そしてもちろん、そこには「People people people」。

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最後まで、このような私の話に付き合って下さった皆様、ありがとうございました。
いつもあたたかいコメントで応援をして下さった皆様、とても励みになりました。
そして、この貴重な機会を与えて下さった管理人のKickoff-T様、同じブログライターのミキコ様、ayako様、どうもありがとうございました。

またいつか、どこかでお会いしましょう。

Thank you & see you !!

ひらめき
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posted by キックオフNZ at 04:17 | Comment(9) | TrackBack(0) | NZ Life

2009年09月28日

映画を一緒につくりませんか?

「映画を一緒につくりませんか?」

2ヶ月程前になりますが、日本人向けのニュージーランド情報サイト上で募集をだしてみました。このサイトはこちらにいる日本人はみんな見ていて仕事探しやフラット探しなどもそこでする人がかなり多いです。
サークル仲間募集や友達募集等も載っているので私も調子に乗って載せてみました。

映画が、というよりは作品先行で、ある夜眠る前に急に撮りたいものが頭の中に浮かんできたのでした。
語学学校にいたある中国人の青年(パーコーとは別人)のドキュメンタリー。彼はとても変わっていてやはり面白い日本語を話します。彼の場合、ネガティブワードが基本。
例えばごはんを食べているときは大好きなものでも「マズイ、マズイ!!」と言いながら食べ、髪の毛を切った彼に「あ、髪きったんだー」と言えば「ウウー・・・オ、オレはミグルシイ・・・」と言います。
ニコニコ笑いぴょんぴょん飛び跳ねて日本人の知り合いを見ると握手を求めその手をずっと離さない、常に携帯のスネークゲームをしている小さな永遠の子供です。
彼とは基本的には会話が成り立たないし、本当に変なので周りからはかなり煙たがられていました。だけど私の好きな先生達は皆口を揃えて「あの子は天才だ」と言うのでした。

その彼のドキュメンタリー。変態と天才紙一重論。最終的には感動ストーリー。
オープニングとエンディングは音楽から構成から細かいところまでイメージが固まってしまって、タイトル画面等ところどころに少しだけアニメーションまでいれるという大それた構想が頭の中をしばらく離れませんでした。
形にしてみたいけれど、まず機材も知識も無いし、ここは日本ではないので協力者がいない。それで何となく思い立って募集を載せてみたわけです。

いくつかあったメールの内、既に人を集めて映画を作っているという方々がいました。
音楽もオークランド大で作曲の勉強をしている方が担当とかで。
その方々の映画が先日完成したとのことで20人程参加の試写会に招いて頂きました。

シティの外れ、こんな感じのビルの一室。
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中はこんな感じ。
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手作り感。
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30分程のその映画は英語の字幕もついていて、手作り感に溢れていました。
彼等は二作目も作成するそうです。既に二作目のタイトルも決まっていて、撮影時期等の大体のスケジュールも決まっているようでした。
私が作りたいものとは雰囲気が大分違うので、私は製作には加わらないと思いますが彼等の熱意は凄かったです。

今回私は日本人を探していましたが、目的によって色々なサークルがあります。
日本人のみのものもあるし、インターナショナルなものもある。
スポーツ系サークルも多いし、あとは習い事をしている子も結構います。ダンスとか柔道とかヨガ教室とか。 地域のコミュニティスクールではお料理、ギター、アート等様々なクラスが設けられています。
趣味のせかいはニュージーランドにもちゃんと広がっています。

そういえば、日本の友達の友達が舌ったらずらしいのですが、「話し方教室」に通ったからちゃんと喋れる。って自慢していたという話を聞いたことがあります。
話し方教室って何やるんでしょうか。。アメンボアカイナアイウエオ的なことでしょうか。。
こっちにもそういうのあるのかな?
あったら通ってみたいものです。

ひらめき
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posted by キックオフNZ at 04:05 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2009年09月25日

People people people

NZで初めてマオリ(NZ先住民)ショーを見に行った時、マオリの人は言いました。
「私たちが大事にしているのは、People people people…」

この言葉が、言った人の声や表情が、今でも鮮明に残っています。

そして、ワーホリ生活も残り3か月をきった今…振り返ると気付くこと。
たくさんの経験とともに、たくさんの人々=Peopleと出会えたということ。
9か月前は全く知らない土地に皆知らない人々だったのに、今は周りに親しいPeopleがいる。これが私のワーホリで得た宝物のひとつ。ぴかぴか(新しい)

最近の私、これからのことについてスッキリしない日々が続いています。正直、ハッキリしないことが苦手。その割に、毎回しつこいほど考えてはまた戻り、結論を出すまでに時間がかかるタイプです。たらーっ(汗)

今回もそう。まだ真只中。だけれども、少しだけ気持ちが落ち着いています。

理由は、そんなモヤモヤをきいてくれるPeopleがいるから。揺れるハート

何でも素直に話せる人、フラットメイト、友人、仕事の同僚。

親身になって相談にのってくれる。

ただ相談に乗ってくれるだけではありません。元気をなくしていると察知して、催しもので紛らわしてくれるのです。焼き肉パーティー、ワイン会、ラグビー観戦、お花見…しかもいつも良いタイミングで。行けないときに断っても、嫌な顔ひとつせずに次また誘ってくれます。キスマーク

そして、何よりもありがたいことは、私に正直でいてくれるということ。肯定も否定も、きちんと意見を言ってくれるということ。キレイ事ではなくて、言いにくいことであっても必ずズバッと突っ込んでくれます。何かを見失っている時、見えていない時、実はそのことにすら気づいていないことに気付かしてくれるのはこういう人たち。

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今の私、正直このPeopleと別れたくなくてもっともっとここにいたいけれども、それを言ったらまたズバッと指摘されるに違いない。

「別れるのはつらい…。だけど、youがhappyになることが大事なの。
youがhappyになることで周りもhappyになるんだよ。」そう言ってくれました。

とても幸せなあったかい言葉。

その後「でも寂しいからもう少し延ばしたら…?」と、ひとつ前とは正反対の言葉。

これもまた素直なあったかい言葉。

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そして、フラットメイトがよく言う言葉。「私たちはFamilyだよ!!」

毎日、顔を合わせるたびに「調子はどう??学校・仕事はどう?」必ず話します。
何かがあった時は相談したり、受けたり、助け合います。時には朝まで飲み明かし、時には階段に座って深刻な話し合い(なぜか階段…?)。友達と同じ様な感覚だけれども、兄弟に近いような、何でも気軽に相談できてありのままの自分を表すことができます。
ちなみに、ノーメイクでメガネ、パジャマに左右違う靴下…なども全くOK(?)です。もはや今となっては誰もつっこんでくれない、私の場合当たり前同然に思われています。いけません、いけません…嫁入り前でした。でもとても安心できて、今の身近な帰る場所はすっかりフラットになっています。わーい(嬉しい顔)

フラットメイトのうちの一人を訪ねてきた友達が来ても、必ずと言ってよいほど皆でお出迎え。だれも聞いてないのに自己紹介をして、あたり前の様にお茶やごはんを一緒に食べます。あたかも自分の友達の様に…。

おもしろいほど家族みたい。ハートたち(複数ハート)

プライベートに入りすぎることは時としてトラブルにもなりますが、今の関係はとても心地良いものです。お互いが触れたくない話題は今は話したくないと言い、話したい時は相談があると言い、なんとも自由で勝手だけれども、それができる関係なのがなんだかとても嬉しいです。

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これから先、いつかは別れてお互いの道に進むときがくる。それでもいつかまた会える時が必ず来ると信じています。そして、その時に胸を張って会えるようになっていたい。

そんなことを考えているまだ霧の中の私。それでも感じるほど明るくあたたかい光を灯してくれるPeople。そしてそれは遠い日本からも。

Thank you!! 

ひらめき
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posted by キックオフNZ at 05:41 | Comment(9) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2009年09月24日

ジャパン

ドイツ人の友人に「9/19に日本のイベントがあるらしいから連れていって」と言われ行く事になった”Taste of Japan"

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私はその子に聞くまで何も情報を知らなかったそのイベント。一言でいうと日本文化祭。
行く事になってから何人かのジャパニーズに聞いてみると何と皆さんご参加のようで。

・フラットメイトの会社がお好み焼き屋さんを出店
・カフェのお客さん(語学学校の先生)とその息子が着物ファッションショーに出る
・イベントの前の日に知り合った子が知り合いのお店を手伝う
・その他、姉の知り合いがたくさん働く。

何だかちまたでは結構前から盛り上がっていた様子。
場所は街中心部からバスで30分程のASB Showgroundsというところで行われるということ。

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うん。大きい!これは期待できる。
入り口から真っ直ぐ前を目がけて歩く。両サイドに車が並んでいる。

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何の疑いもなく正面にあったチケット売り場へ友達と2人でずんずん。
前日、その子の家に泊まらせてもらって色々御馳走になっていた私は「ここは私が」と日本人のステキを見せる。
2人分で32ドル。日本円で2,000円くらい。
チケットをセンサーみたいなのに通した後気づいた。
おや?何か様子がおかしい。
ほぼ同じタイミングで友達も気づいた。
おかしい。
二人同じタイミングで顔を見合わせ1拍。
次の1拍で同時に目線を手に持っているチケットへ。。

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あ、、ミステイク。
ジャパンは少し前を左に曲がったところが入り口で入場はタダ。
チケット売り場のお姉さん、その他スタッフ2人程に払い戻しか他の人に券を売る事ができるか聞いたけど全員冷たく「too late」の一言。
イライラ、イライラ。全ては自分のミスなのに、彼等の対応にイライラ。
は!落ち着かなければ!
今私がイライラしたら自分の分を払ってもらったこの友達が気にする。
たかが32ドルだ。3時間働けばいいことだし。
そういう問題じゃないけどそういう問題ってことにしよう。
私は大人なんだ。もう蒙古斑などないのだ。

大人な私は気を取り直してジャパン会場に入ります。
中は体育館か公民館みたいな地域密着型雰囲気。

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ステージでは和太鼓が叩かれ、外国人による日本語のスピーチ、日本のファッションショー(着物からコスプレまで)等がやっぱり学校の文化祭の様な温かい感じで披露されています。

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出店はたこ焼き、焼き鳥、お好み焼き、うどん、そば、だんご等の他、ヨーヨーまで。

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他にも書道ができるところや折り紙ができるところ等、色んな催しがあり子供も楽しそうに遊んでいます。
私はお好み焼きとおだんごを食べました。
あと、最近かなりかなりはまっているジュース、もぐもぐ。(私はグレープ派)
これって日本語の題名だけど日本にもあるんですか?こっちでしかみたことないけど。
ナタデココ入りのちびジュース。ナタデココ好きにはたまらない逸品です。

この日、とにかく日本人がたくさんいることに本当に驚きました。
今や、海外に出て生活するということは、何かしら転機を迎えた際のごく普通の選択肢の1つであって、あまり思い切らなくても気軽にできるし出た後も日本語環境は結構あって事前情報も事後(現地での)情報もたくさんあると思います。(もちろんそうでないところもたくさんありますが)
十数年前と比べて、その難易度と認識の変化は物凄い。
実際、私はかなりお手軽な気持ちでこちらに来たわけですがこれが十何年も前だったらやっぱりビビっていたんだろうな、なんて思う訳です。
選択肢が増えすぎた今の時代、時代だけでなくてそういう自分の環境。
その可能性の無限さにクラクラしたりすることもあるけれど、やっぱりラッキーなんだと思う。
ラッキーを無駄にしないことがせめてものラッキーに対するお返し。
ごはんを残さず食べなきゃいけないのと似てる。

夜ごはんを残さず食べた後に、財布の中で持ち腐れてしまっているスピードショーのチケットをハッケン。
あ、スピードショーみればよかったと今更気づく。

あーあ、トゥーレイト・・・

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posted by キックオフNZ at 05:33 | Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行・イベント

2009年09月22日

初心忘るべからず

時々、ふと自分のお臍あたりから湧き上がってくることば「初心忘るべからず…」。

このことばには、最初の頃の志しや意気込みを持って物事に取り組むこと、未熟さや未経験の時を忘れないことの意味があります。私の場合、少しニュアンスが違うかもしれませんが、なぜか急にこの言葉が頭をよぎることがあります。そしてNZに慣れてきた今、その頻度が増したように思います。

以前からこの言葉を自分に言い聞かせる習慣はありました。日本で働いていた時に、慣れるということの怖さを意識しました。もちろん慣れることは良いことでもありますが、慣れからくる無意識の行い、もしくは行いの欠如が時として大惨事を招くこともあるのです。たらーっ(汗)

私の今の仕事、旅行客の方々を相手に街を案内すること。私も来た時は右も左も分からない街だったのに、今ではだいぶ慣れてきて地図を見ないでも少しは説明できるくらいになりました。ぴかぴか(新しい)

それは良いことであると同時に、はっと気付くことがあります。がく〜(落胆した顔)

旅行に来ている方々は、この街のことを何も知らない。それなのに、なぜか分かっているようにお話ししてしまう。自分が分かっているだけなのに…。

下調べをしてくる方もいれば、全く知らないで来ている方もいます。時々、自分が予想もしていないほど全く何も知らない方もいます。

自分が最初にここに来た時、何を知りたかったか?何が分からなかったか?それを常に考えるように心がけたいところです。

そして私の初心はこの仕事に関することだけではなく、日常生活でも同じ。ここNZにいて、たくさんの文化や習慣の違いにはじめは驚いてばかりでした。それが今ではあたり前になっていきています。そして、初めて見る人が驚いているのを見て、これは新鮮なことなのかと再認識したりします。旅行中でも、行く前まではどんなところかワクワクしていて、最初の感動は言葉では言い表せないものです。しかし、2度目3度目・・感動はうすれていきます。それが自然の心理なのです。ふらふら

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そうだと分かっていても、なぜか寂しい気持ちになるのも事実です。例えば、私が一度行ったことのあるところへ知り合いを案内する。私も最初はとても感動して、またこの感動を一緒に味わいたいと思う。ところが、私は2回目で感動の大きさは全く違うものなのです。

そこで私は意識的に初心に戻ろうとします。なんでも初心に戻る必要はないのかもしれませんが、そこに戻ろうとするとき、何かが見えてくる・感じられるような気がするのです。NEW

日々学んでいくことはもちろんあるけれども、学ぶと同時に初心に戻るという作業はとても大事だと思います。はじめはこのふたつは矛盾していると思いました。日々学ぶことが進歩だと表現すると、初心に戻るということが全てを知らない状況になる退化だと解釈し、このふたつは正反対の作業だと思えたからです。でも実際には、初心に戻るというのは学ぶきっかけであるのかもしれません。いす

事実、色々なことに慣れてきた時に初心に戻るというのは大変難しいです。精神的にも、単純な志や意気込み以外の、気持ちの変化や感情は出てくるものです。その中で、多くの雑念を捨てて原点を見つめなおす。

しかし、何かに迷った時、そこに答えがあるような気がするのです。

今、私はワーホリを決めた初心に戻ろうと試みています。

そして、今まで色々なものと一緒になって見えなかったものが、少し見えてきた。

ほこりだらけの部屋に外から一筋の光が入ってきて、

太陽が沈む前に、それが何かを必死に見分けようとする。

何かを迷っている時、一度初心に戻る作業。

お時間があったらぜひ一度お試しください。

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posted by キックオフNZ at 04:51 | Comment(8) | TrackBack(0) | NZ Life

2009年09月21日

いいひとの条件

子供好き。動物好き(特にペット)。
いい人ランキング上位獲得の為の必須条件。
正直なところ私のランクは上からよりもむしろ下から数えた方が早いのではと思うくらいのレベルです。
ただ、たまに妙に物凄く心惹かれる子供や動物がいます。
それは明らかに一人では生きていないくせに、やけに「俺一人で生きてる」的な雰囲気を醸し出しているヒト(動物)達。

例えば私が田町で仕事をしていたとき。
帰宅ラッシュ時、駅に向けてスーツ姿の大人達が芝裏口の階段を一斉にのぼって行く中、いつも一人の小さな女の子が赤いランドセルに黄色い帽子を被り、逆流して階段をゆっくりと降りてくる姿を目撃するのでした。小学2年生くらいでしょうか。脇の下には何故かタウンワークを挟み、決してブレない強い視線の先には駅前の大きな広告があるのでした。
私は彼女に何故か心惹かれていました。

例えば日本の家の最寄りのバス停(小さなターミナル的なところ)で。
ある朝、急に何故か小さなニワトリが一人で勝手に歩いていました。
人間が皆不思議そうに面白そうに見ています。
それから毎朝そのニワトリはバス停に現れるようになりました。最初のうちは茂みに隠れたり端っこの方にいたのに、だんだん調子づいてきて、人間と一緒に並んでみたり、ベンチの上にいたり、ターミナルの中心の方を歩いてバスの邪魔になったり、ハトを追いかけ回したりしていました。豪雨の日もやっぱり居て、毛がビッショリ濡れて普段の2分の1くらいコンパクトになり茂みに隠れている姿がコミカルでした。
しばらく経つとえさ箱まで拵えられて、てっぺんにはかわいくペンキで「コッコちゃん」の文字。コッコは夕方はいないので誰かに飼われているのか何なのか真相は闇の中ですが、とにかくご近所のアイドルでした。
彼女(彼?性別とかを超えた雰囲気)は臆病者なのに弱いものには強さを発揮する骨川スネ夫タイプ。
これにも心奪われた私。

そしてニュージーランド。
もう会わないだろうと感傷的になっていたのも束の間、1ヶ月程のブランクを経て彼に再会してしまいました。ねこという名の犬。※8/6のブログ参照
帰りに倉庫の前を通ったとき、向こうの方で倉庫のおじさん達にかまってもらっている“ねこ”がいました。すぐに飽きたらしくサッとその場を去って行くとおじさん達が「おい、クマ!戻っておいで!」と言っています。
“クマ”
なるほど、見た目から攻めたんですね。分かりやすい。
クマはおじさん達を無視して私の方にとことこやってきます。
へへーん。見た目で判断するからこういうことになるんですよ。
やっぱりこの子はクマじゃなくてねこなのですよ。
私が罪を背負ってまでねこと呼んであげた報いが今!と思ってしゃがもうとした刹那、プイっとまた別の人のところへトコトコ。
せつなー・・・

ニュージーランドはペットを飼っている人がとっても多く、日本にいるときよりも戯れる機会が多いし、子供ともこちらに来てからやけに接触するので、いい人になるなら今がチャンスです。
だけどペットや子供と触れ合うとき、私はそこに飼い主や親の存在を無意識に意識してしまいます。それはその場に彼ら本人しかいなくても同じで、ちょっと遠慮があるというか。。
それを何故か全く意識させないという共通点がタウンワーク少女にも、スネ夫にも、ねこにも。
あとは群れない感じがかっちょいい。

・・・とか、こんな注文をつけていてはハイスコアはいつまでたってもゲットできません。
「いいひと」になる道は、それはそれは険しいのです。

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2009年09月18日

ニンジンの自信

突然ですが、みなさんはニンジンをどのようにして食べますか??野菜炒め、カレー、サラダ、ニンジンケーキ…色々思い浮かびますが、これはどうでしょう??

自転車に乗っている時、飴やガム感覚でポケットから取り出したニンジンを1本丸ごとボリボリ食べる。ポッキーの如く。晴れ

大半の人が「また何を突然言い出すのか?」と思ったことでしょう…。
これはふと思い浮かんだ私の気まぐれなお話ではございません。

さすがニュージーランド!!実際のお話しです。しかし、ここでは誰も騒ぎませんし、二度見もしません。三度見をしたのは私だけ。どうやらあたり前のことのようです。

市内中心部の交差点を渡りながらリンゴを丸かじりしている人、信号待ちをしながら洋ナシを丸かじりしている人、バナナを食べながらスーパーで買い物をしている人、これは日常茶飯事。しかし、自転車とニンジンの組み合わせは初めてで、それがまた美味しそうに見えるのです。ニンジンも「私は美味しいんです!」と自信を持っているように感じました。

ニュージーランドのニンジン、すごく美味しいのは事実。初めてここでニンジンを食べた時、その甘さにビックリしたのを覚えています。調理するよりも、生やBBQなどでシンプルに食べた方が甘さを感じられるのです。正直、ニンジンをこれほど美味しいと思ったことは今までありませんでした。わーい(嬉しい顔)

ここの人は本当の素材のおいしさを知っているのかもしれません。どんなお菓子よりもジュースよりも、果物や野菜の方がおいしくてやさしいおやつだということも。

今までNZのシンプルさには驚き、私には日本が多種多様で複雑に感じられ、それとは逆で簡単で物足りないと思ったこともありました。例えば、お店ひとつをとっても日本ほど多くの種類のお店はありません。北島南島、どこを周っても同じお店で同じ内容。人口も少なく需要も多くないのだろうが、本当に必要なものが何かを知っている気がします。

シンプルでいられるということは、ごまかしのきかない自信がそこにはあると思います。
あの時のニンジンがシンプルに食べられているほど美味しいという自信があるように。

そんなシンプルなニュージーランドで、私はシンプルになれないままここにいる。考え方も生活の仕方も…。そもそもシンプルになるべきなのか?それは良い面もあれば悪い面もある。そして人それぞれの考え方がある。

もはやそんなことを考えること自体シンプルではないことに気付く。

そして、また複雑な世界へ…。

どんなに複雑な世界に迷い込んでも、なにか一つ自分にもシンプルなものが、自信のあるものができればいいな。揺れるハート

そんなことを考えてスーパーに買い物に行ったら、店頭に並んでいる野菜も果物も皆、美味しさという自信を持って、ピカピカと光って見えました。晴れ
ニュージーランドのニンジンに学ぶ。

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2009年09月17日

無題

どよーん。。
ぐんにょりした曇りのお天気がなまぬるい午後にあてもなく家をでる。

少し歩くと前からミニバスが走ってきました。
助手席にはワイナリーツアー(仕事)から丁度帰って来たフラットメイトが。
運転席のマオリのドライバーさんが私に尋ねます。

ドライバ:どこいくの?
わたし :わからない
ドライバ:今からフィッシュマーケットに行くけど一緒にくる?
わたし :あ、うん!

という流れでこの日初めて会ったデイビッドさんに便乗。
10人乗りのミニバスに陽気な彼とそれにつられてテンションが上昇気味な私のたった二人で走ります。
少し遠回りをして途中通る建物の説明等をしながらオークランドツアーの時に来るという港に連れて行ってくれました。
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「Big wheel(大きな車輪)」と呼ばれている場所。
由来はこれ。
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いつも私がブラブラしているところよりももっと先の方で周りは工場地帯。
「工場はアグリー(醜い)だ。見た目も匂いも。」とデイビッド。
私は工場地帯が好きだと言うと、変な日本人と笑われました。
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工場地帯を見ると何かがフツフツします。それが何かはわからないけど。
そこに物凄く大きいスケールでの時間の流れみたいなものを感じて、
それから何故か、、旅にでたくなる。
自分でもよくわからないのでスピリチュアル的な何かだと思ってつじつまを合わせるのです。

その後目的のFish Martへ・・・
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えび、貝、沢山のお魚が所狭しと並べられ市場独特の匂いを放っています。
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デイビッドの日本人の奥さんとの間のお子さんが生後100日を迎えたので、その為のお魚を買いに来たのでした。お食い初め。赤ちゃんに初めて食べ物を与える日本の儀式。
たくさんある中から大きなお魚を選んで、その場で捌いてもらいます。
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買い物が終わり外に出るとデイビッドが私にフォークを手渡しました。
なにこれ?というと知らぬ間に買ってくれていたサーモンの燻製がでてきました。外のベンチで頂きます。
おいしい!港の近く、外のベンチという環境も手伝って私のフォークはせっせとサーモンをお口に運びます。
こうして短い短いミニバスツアーは心穏やかに終わりました。

日本にいる頃から知らない通りすがりの人やご近所さんなんかとお話をしたりすることの多い私ですが、ニュージーランドに来てからは更にそれが3割増です。
それはとっても心地のいいこと。

いつの間にか厚い雲は姿を消して、「ぐんにょり」は「ぐんじょう」色に変わっていました。
優しいドライバーさんと別れた後にハーバーのアイス屋さんで買ったキッズコーンのアイスが、間違えてシングルコーンの値段取られていたことに少し後で気づきました。
食い意地に関しては人一倍張っているはずなのに「店員さんったらおっちょこちょいだなあ」と気持ち悪い程にアドレナリンがでない、
ただただ穏やかな昼下がり。

ひらめき
いい写真ですね、という方。
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(ayako)

posted by キックオフNZ at 04:56 | Comment(3) | TrackBack(0) | NZ Life

2009年09月15日

恐怖の…?「お化け屋敷」

突然ですが、またまた早まって夏の風物詩「お化け屋敷」に行ってきました。NZにお化け屋敷があること自体驚きでしたが、そこは好奇心旺盛な私、誘われたら行くしかありません!!ぴかぴか(新しい)

そして、実はホラー系は結構好きな私。日本のとある遊園地のお化け屋敷に行った時、その恐怖と驚きで腰が抜けて歩けなくなったことがあるにもかかわらず、それでもあのビックリドキドキ感と普段は出せないくらいの大声で叫ぶことができて、終わるとなぜかスッキリしている。そしてまたついつい手を出してしまう。たらーっ(汗)

さて、今回は西洋スタイルのお化け…ということで、思い浮かぶ像は、ホラー映画かSF映画のちょっと人間とかけ離れた物体がおもしろおかしく出てくるのかな〜くらいでした。

このお化け屋敷は、オークランド中心から車で1時間程走ったところにあり、もともと小さな病院か介護施設だったという建物で、周りには家もない静かなところにポツンとありました。雰囲気出てます。週末の夜だけしかオープンしていないため、その夜も地元の人や観光客で入場待ちをしているくらいの好評ぶり。揺れるハート

メンバーは、Kiwi、日本人の友達と私の三人…。さて、まずは誰を先頭にするか進む順番を決めよう!!そこでKiwiの友人は言いました。「私は前にも来たことがあるから、二人のどっちかが前と後ろになると良いよ。せっかくだし!!」
「なぬ・・・・・。」私たちはしばし無言。親切心かそれとも怖いから言っているのか…?その心理が読めず、せっかくだからと二人で交互に前後になることを決めて出発。
この前・後が大事だと気づいたのは、時すでに遅く入った後でした。

まず、入ってはじめにあるのがお化けとの記念撮影。手の込んだ特殊メイクで片目はなく、血だらけの服装のお化け…こちらは鬼太郎NZ実写版…??人間だと分かっていてもちょっと近寄りたくない感覚。「はい、スマイル〜!?」の声とともに、ひきつった笑顔でパチリ。お化け以上に怖い顔の写真が出来上がったのでした。(もちろん買いませんでした。)がく〜(落胆した顔)

記念撮影を終え、さぁ気を取り直して出発!!建物が古いのでしょうか、日本人の私にとってもせまくて低いつくりのところもあり、一列になって進むところがしばしば。

まず、先頭です。いつも以上に慎重な一歩と瞳孔を広げている自分がいました。「何が出てくるか?」「いつだいつだ?」「今かいまっギャア〜!!!」「そう来ましたか〜」という流れの繰り返し。ハラハラドキドキ一呼吸という感じです。これが2番目だと、先頭者がまず気付いてからなので、時間差があります。そして3番目(一番後ろ)は、これが予想以上に怖いのです。実はお化けが部屋の隅で待機していて、先頭者も気づかず今回はお化けな〜しと油断している時に、後から驚かされる衝撃。ハラハラドキドキ一呼吸の後のドッキーンです。さらに、ここのお化けは腕や足をつかんでなかなか離さない。そして部屋に引きずり込もうとするのです。

数えきれないくらいの小さい部屋と扉…そして各部屋には病院らしい小物とお化けの姿…。どのお化けも手の込んだ特殊メイクでした。皆ジェイソンと争った後の様な出で立ちでした。

そして、一番の違いといえば、お化けがとても騒がしいこと・・。
歌っているお化け、泣いているお化け、笑っているお化け、悲鳴をあげているお化け、何かをブツブツと言っているお化け…お客さんの叫び声よりもよく聞こえる。お化けってこんなに騒々しかったかしら??逆に私たちよりも活気が感じられる。しかし、みなさん演技が上手で本格派。歌っているお化けの方は本当に綺麗な声で歌っていて、他のお化けも頭が下がるほど熱意のこもった演技をされているのでした。るんるん

そのことに感心していると、次に出てきたのはビヨーンと飛び出す異次元人形だったり…。

よく分からなくなりました。ふらふら

日本との違いをまとめると…

@特殊メイクには手抜きなし。
Aお化けなのに活気あり。
Bもはや何でもあり。

ちなみに、一番驚いて怖がっていたのは言うまでもなくKiwiの友人でした。そして最後に言った言葉「はぁ〜楽しかったね〜。全然大丈夫でしょ〜?」あれ?額から汗が流れてますけど…。たらーっ(汗)

日本のお化け屋敷に慣れている方にとっては、正直怖くはないかもしれません。明るいお化け屋敷という感じです。しかし一見の価値ありです。細部にもこだわりがあり、例えば受付のスタッフも皆お化けで、順番待ちをしている間もお化けのサービスがあり、お土産もお化けグッズがたくさん。一味違ったお化け屋敷、ぜひ一度お試しあれ。

ひらめき
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2009年09月14日

「内」のトキ

朝おきた。
何でかものすごく元気がでない。

人とワイワイ騒いだり、何処かに出かけたりする事が好きです。
それと同じくらい1人で過ごす時間も好きです。
日本にいる頃から割とアップダウンがあり、普段は外へ外へ、ですが、内へ内へになる期間がたまにあります。内へ期間は人と会う気がしません。
そしてニュージーに来た今もやっぱりその期間は訪れてしまうわけです。
そうなったとき、私は無理をしません。しばらくどっぷりとその薄暗い中に身を置いてじっとそれが明けるのを待ちます。
なかなか明けなかったり、ほんの一瞬で明けたり。

内期間も終盤の予感のする休日。
人の誘いを断り、1人てくてくと出かけました。
雲ひとつない晴天。
空は高くなる程にますます青く、日本の7倍の紫外線を誇る太陽がキラキラと休日ぽさを演出しています。
家からメイン通りへの近道、いつもの倉庫の前を通ります。
「モーニング」
倉庫で働いているおじさん達に挨拶をします。
おじさん達の中には私の事をいつも早朝に目撃している人が結構いて、
「何でいつもあんなに朝早いんだ?」と聞かれます。
「仕事」と返答。
「今日は今から何しに行くんだ?また仕事か?」
「仕事じゃない。」
「よーし、いい子だ。いってらっしゃい!」
「バーイ」
手を振って別れます。少し先でまた別のおじさんがトラックのタイヤをいじっています。
「モーニング」
「モーニング!あ、君いつも朝早くにここ通るでしょ?」
ついさっき繰り広げられた会話をリピート。アンドリピート。

街のネットカフェにて、用があったのでスカイプで日本の自宅に電話をしました。自分から電話をかけるのは何とこれが初めてでした。
妹が出て久しぶりに話します。
相変わらずの天才的なおバカっぷりです。話の内容にほぼ意味がない。私は下らないことや意味のないことに何でかものすごくほっとします。

ホッとしたらお腹がすいたのでカフェに入りました。
そこで頼んだフラットホワイトのミルクがもの凄くきめ細かくて光っていました。私はこんなにキレイにはまだまだ入れられないなと思いながら味わって飲みます。
しばらくすると、さっきレジのところで一言二言交わしたスタッフが話しかけてきました。「アーユージャパニーズ?」
彼女の両親は日本人だけど彼女はNYで生まれ2年前にNZに来て今は大学に通っているのだそうです。大学が終わったら日本へ行きたいけれど日本語が心配だ、と日本語と英語を交えて話してくれました。
お店、忙しそうだけど?と私が一人でソワソワしてしまうくらい割と本腰で喋りました。

カフェを出ると空が赤くなっていました。
家に帰る道、少し遠くで子供の遊ぶ声が聞こえて、どこかの家からは晩ご飯のにおいがしています。

何だか誰かと夜ご飯が食べたいな。
そんな事を考えながら家のドアを開けた瞬間、懐かしいあったかい匂いが。フラットメイトがカレーをつくってくれていたのでした。野菜が溶け込んだ深みのある絶品カレーでした。
一緒に食べながらDVDをみて、登場人物への文句を言い合いました。

明けていく。
「今日」はいつも、昨日と同じようでいて少しだけ違う。
そうやって、すこしずつ。
色んな事が、すこしずつ。

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2009年09月11日

ただいま〜!Christchurch!!

私の旅行記・南島編も最終回となりました。これまで読んで頂き、ありがとうございました。3月〜4月にかけて決行した一人旅、人・自然・動物・歴史・文化…たくさんの出会いの中で、最後に感じたことは…。

第10回 ただいま〜!Christchurch!!

理想としては、朝早く起きてQueen’s Townの湖畔を優雅に散策、そしてスッキリとした気分で出発…というものですが、私の場合「バスに遅れないこと」が最大の目標。ということで、湖畔は猛ダッシュ、かるく汗ばんだままスッキリというよりジットリした状態で出発。そんな中でもあの朝の空気はすごく澄んでいて、バス停まで走っていても大変気持ちが良いものでした。それに、あの匂い…雨上がりの、緑も深呼吸しているような夏の終わりの匂い。ぴかぴか(新しい)

ゆっくりお別れをしている時間もないままQueen’s Townを後にして、この日はただひたすら北上します。途中でTekapo湖に立ち寄りお昼休憩をするだけの予定でした。

ところが、バスの運転手さんがTekapo 湖の手前にあるPukaki湖でも下車させてくれました。本来なら通過するだけのところを、美しい景色だからと写真を撮る時間を与えてくれました。その心がとても嬉しかったです。キスマーク

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今年の年越し旅行で、友人とTekapo湖には来たことがありましたが、Pukaki湖をじっくり見るのは初めてでした。Tekapo湖にも劣らないPukaki湖の美しさには圧倒されてしまいました。湖のパステルカラーの水色は、絵の世界そのもの。人工的に作ったみたいな景色。でもこれが自然のものだから感動します。こんなに綺麗な色を出している湖は今まで見たことがなかった。空と同じ色の湖…もしも山がなかったら、どこから空でどこから湖か分かりません。もちろん美しいのは湖だけではなく、その周りの山々もまた湖を守るようにしてそびえ立っています。深い緑は湖面にも反射して、そして雪を被っているのはそれほど高いのだ、と自分の存在をしっかりと表している気がします。

こんな景色を見るたびに、いつも思うこと。

「皆に見せてあげたい!!一緒に見たい!!」

でも、私は一人旅。だから今、こうしてつたない表現でも書くことができて、とても嬉しく思います。少しでも伝わっていると良いのですが…??

湖を満喫して、バスに揺られながら今回の旅を振り返りました。満足度は95%。残りの5%は、[第1回カイコウラ編]でも書きましたが、クジラツアーのキャンセル。なんと、出だしからー5%だったのです。やはり動物に関することは大打撃でした。それでも95%をキープしているとは何とも高得点です。自己満足ほど大事なことはありません。わーい(嬉しい顔)


私が一人旅の終わりに感じたことは、意外にも「私は一人では何もできない。」ということ。
それは一人旅に満足していないということではなくて(上記の通り大満足です)、もっと長い27年間の旅について。帰ってきて久しぶりに見たパソコンのメールや携帯電話には、たくさんの人からのメッセージ。それを見た時、周りの人からの愛情を感じて、「私は一人で生きているのではない。」そう思いました。皆様、ありがとうございました。ハートたち(複数ハート)わーい(嬉しい顔)

一人で何かをする自信や勇気、行動力はもちろん身に着いたけれども、それができるのは周りの支えがあったから。それはこの旅中に出会った人々だけではなくて、これまでの全ての出会いを通して、見える直接的な支えも見えない心の支えも…。今までのすべての出会いがあって、今の自分がいる。そう考えると、ここにいることに感謝、それを教えてくれた自然に感謝、そしてすべての人々に感謝するのでした。揺れるハート

感謝の気持ちはどうして良いか分からず、とりあえず近くにいた夕日に。久し振りに見たChristchurchからの夕日は、相変わらず無言のまま時間を夜にしていく。そして気づいたこと、いつの間にかこの町でも周りの木々は黄色一色になっている。どんなときでも確実に時は経過していく。

さて、また歩き出そう。

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2009年09月10日

打倒パーコーめん

「おっすおらパーコーめん」

外国人の日本語がとってもかわいい今日この頃。
とりわけ、おたく系中国人の日本語はピカイチです。
姉の友人で、子供の頃からニュージーに住んでいる中国人の愉快な青年がいます。(以下パーコーめん)
日本のアニメやゲームが好きで日本語を勉強し始め、日本に行った事がないにも関わらずもの凄く流暢な日本語を話します。
それに加え言葉のチョイスに独特のセンスがキラリ。

彼の家はとても汚く、洗濯物も2週間に1度しかしないのに「外の世界は汚れている」と言って一日に3回もシャワーを浴びます。
車が好きで、いつもすごいスピードを出すのですが信号に差し掛かると色毎にコメントが飛び出すことがしばしば。
青)信号も味方になった
黄)信号達が俺をよんでいる・・・
赤)信号達が俺を馬鹿にしている・・・

車の中では通常Jポップが流れていますが、先日私が車の窓を開けた瞬間もの凄い素早さで洋楽に切り替わりました。
「?」気のせいかなと思って試しに閉めてみるとやはり即座にJポップに切り替わりました。
外に聞かれるのは洋楽でないとかっこわるいらしいです。但し一曲だけ例外があります。
Cha-La Head Cha-La(ドラゴンボールのテーマソング)
これの時は「超ロックー!!」と言って窓を全開にします。
でもカラオケで歌うのはダサイと言う難解な思考回路。

姉が少し落ち込んでホームシックになっていた時のパーコーめんとのメールでのエピソード。
(P→パーコー H→姉)
P:マクドナルドを食べるべきだ。Hちゃんを今元気にできるのはマクドナルドしかない。
H:は?
P:砂漠にいることを想像してごらん。すっごく喉が渇いていてすっごくお腹がすいているのに360度何も無い。それでずっと歩いていくと「M」が見えたらどう思う?
H:はぁー?
P:だからHちゃんを救えるのはマックしかないんだ。
H:はぁ・・・
P:あ、でもKFCでもいーよ。
H:・・・

姉は友達がとても多いです。だけど特定の誰かと常につるむということはあまりしないタイプなのですが、このところパーコーめんの魅力にすっかり魅了され休みの日のほとんどを彼と過ごしています。
前はしょっちゅう私に連絡してきたのに今やその座はすっかりがっつり彼のものです。
彼に勝てる術は無いものかと考えているはずだったのに、姉からのおもしろメールの転送に私までついうっかりと大爆笑。

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2009年09月08日

旅行記H Queen’s Town

さて、私の旅行記南島編も残りわずかとなりました。大満足でDunedin Otago半島をあとにして、再びQueen’s Townに戻ってきました。ここからChristchurchへ帰るバスに乗るためです。バス

ということで、Christchurchへ戻る前の旅のしめくくりは

第9回 Queen’s Town

季節は秋。秋と言えば紅葉。南島では紅葉を楽しめるところがいくつかありますが、ここもその一つ。Queen’s Townから車で30分程のところにある「Arrow Town」というところ。ここは金がとれたゴールドラッシュ時代(1860年代)に栄えたところで、今でもその名残で古い石造りの建物が立ち並び、ここだけ時が止まったように静かな町でした。この町には川が流れ、山々に囲まれているため、その景色も雰囲気も空気もとっても気持ちが良いものでした。日本の紅葉とは違い、一面が黄色一色の光景です。私にとっての紅葉は、冬を向かえる前の寂しさの様なものを感じるのですが、ここの紅葉は不思議と暖かい気持ちになりました。わーい(嬉しい顔)

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紅葉を眺めながらのんびりアイスクリームを食べて、旅の振り返りをしたり…人間観察をしたり…動物と昆虫観察をしたり…(時々触ったり)…フラットメイトへのお土産を購入したりして過ごしました。ひとつ、私のお気に入りのものがここで見つかりました。小さな雑貨屋さんで、もう売れなくなったのでしょうか?それは値引き価格で売られていたのです。本物の羊毛で作ったウール100%の羊(ぬいぐるみ)!!体の部分は異常にモコモコしているのに対し、頭と足は妙に小さい…。そのアンバランスさが私の心をくすぐり、一目でとりこになってしまったのです。こちらを2体購入し、1体は部屋に飾って毎日顔を合わせています。もう一体は…同じような好みをもつ友人へのお土産に。ぴかぴか(新しい)

ちなみに、私は人形・ぬいぐるみ類に関しては少しこだわりを持っています。というか単に好きなのですが、中でも細かくて複雑なつくりのものが好きです。もちろん全体像も大切ですが、細部にまで手が行き届いて丁寧につくられているものを見るとドキドキします。糸の出具合い、縫い合わせ、接着剤のあと、手足のうらまで眺めて…。そして肝心なのはパッッケージ…。それらには作った人のこだわりや愛情が感じられるのです。ハートたち(複数ハート)

話はずれましたが、続いてQueens Townを一望できる「ゴンドラ」へ。上っていく途中には羊がいたり、バンジージャンプをしている人もいたりして面白い光景でした。頂上からの景色は言うまでもなく‘美しい’そのものでした。青と紺色の大きなワカティプ湖、その湖畔にはお店やレストランが建ち並び、そして、周囲を大きくて立派な山々が守るように囲んでいる。‘Queen=ビクトリア女王にふさわしい町’という名前だけあって見事なものでした。

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旅のしめくくりは、「美味しい食べ物」を…ということで、前日に出会った日本人女性と一緒に食事をしました。またまた偶然の出会いですが、彼女も一人旅中で、歳も近く話しているうちに、ご飯でも…ということになったのです。二人で行った先は、地元の人おすすめのレストラン。お肉料理にお魚、そしてデザートも最終日なので少し豪華な食事をしました。

ここのお店のステキなところは、店全体が船をイメージして作られているところ。内装や装飾品はもちろん、メニューの名前にもこだわりがあり、店長=船長、ウェイトレスのお姉さん方=船員なわけで、それぞれがその格好をしてなりきっているのです。店長、いえ船長さんはとても気さくな方で、この船長なら一緒に航海に出ても楽しそうだな〜という印象を持ちました。もちろん料理も美味しかったのですが、印象的なのはやはりその船長さんと船(レストラン)。自分のこだわりがたくさんつまったところで仕事ができるってステキなことだと思いました。きっと仕事という意識ではなくて、趣味の領域、またはその延長線上なのかもしれませんが、その人のこだわりがたくさんつまっているものはとても魅力的です。本当に好きなこと、自分がしていて楽しいことは、自分だけではなく周りも楽しませるパワーがある気がします。私のこだわりや趣味は…まだまだ自分だけしか楽しんでいない…。少しこの船長さんが羨ましくなりました。揺れるハート

こうして、まったりのんびりと過ごした一日。特に大きなビッグイベントはなかったけれども、それでも印象深いものとなっているのは、この町の歴史や自然や人々に触れられたから。「明日はChristchurchの家に帰るんだ」と思うと、少し不思議な気分になりました。本当の実家は日本であって、Christchurchにいることもワーホリという長旅の最中なのですが、少し長く居るだけでその町に帰ると表現している…馴染んだことが嬉しいような切ないような…そんなことを感じながらワカティプ湖畔を一人歩いた最終日の夜。

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2009年09月07日

あめのひの、その先

初めて彼女に会った日、彼女はソファーの隙間に隠れていて、上半身は裸で、フラミンゴ色のふわりとしたスカートをはいていました。
お母さんに抱き上げられて恥ずかしそうに私に「ハロー」と挨拶をしました。
綺麗なブロンドの長い髪の毛からはシャンプーのいい匂いがしました。

例の「あめのひ」から1週間後、私は二つ目のお家にホームステイをさせてもらうことになりました。場所はバーケンヘッドというノースショアシティの一部。オークランドのシティ中心部からハーバーブリッジを渡った向こう側、バスで大体20分程のところです。
私の家はフェリー乗り場に割りと近かったのでフェリーでシティまで通っていました。家は高台にあって景色がよく、フェリー乗り場に向かう下りのカーブの坂道からみるシティの眺めがかなりのお気に入りでした。そこにはいつも気持ちのいい風が吹いていました。

ホームステイ先には二人の子供がいました。10歳のお兄ちゃんと4歳の妹。
その頃私は二つの学校に通っていたので、あまり家族と団欒できる時間が十分でなかったと思います。
昼間はシティの語学学校、夜間は家の近くのカレッジで行われているコミュニティスクール。
朝は支度だけしてすぐに出てしまうし、夜は子供達は20時くらいには眠るので遊べるのは昼間の学校から帰ってから夜の学校に行くまでの間だけでした。

私の部屋だけ1階であとの家族スペースは全て2階にありました。
ハードスケジュールだった為、昼の学校から帰ってから私は2階には上がらずに部屋で少し寝て休もうと試みることがよくあったのですが、寝ようとして少しするとドアが叩かれます。
「ayako—!!ayako—!!」
うわ、きたー。ねむいよー来んなよーと思いながらドアを開ける。
誰もいない。
「Booo!!」
ドアの横に隠れていて、そこから出てくるフラミンゴ。
これをやられたら私は死ななければいけないという決まりがいつからかあるので、大げさに後ろに倒れる。妹はキャッキャと大喜び。
部屋で遊んでいてしばらくするとまたドアが叩かれます。ドアを開けに行こうとする私を妹が阻止します。「開けちゃだめー!!」
無理矢理開けます。お兄ちゃんです。
兄「バスケしよー」
妹「ダメー!!」
私「じゃあ5分交代にしよう。5分バスケ、5分お絵描き。ね?」
妹「やーだー!」
私「いいからそうするの。はい、じゃーまっててねー」

部屋の前の広いスペースでミニバスケをお兄ちゃんとします。
妹が邪魔しにきます。お兄ちゃんと妹の激しい喧嘩になります。
人の子供怒るのとか面倒くさいなーと思いつつ、人気者気取りの勘違いの私は上手い事平和に治まる方法を模索しては失敗に終わり、お兄ちゃんが怒って2階に去ってしまうパターンが頻繁におこります。
妹はケロっと「彼は去った。問題なーし」といってお絵描きに戻ります。
問題大あり。私は眠いしとっても疲れている。

だけど私は彼らと遊ぶのが好きでした。
お兄ちゃんはスポーツを5つしていたり友達がよく来たり遊びにいったりして忙しくしていましたが、妹はいつもほぼひとりでした。
彼女は一人遊びがとても上手だった。
あと少しクレイジーな子でした。たまに誰もついて行けないほど気が狂って一人で勝手に踊ったり歌ったり喋ったり。。私のドツボにはまるタイプです。
いつもお絵描きに使うマスコット付きの鉛筆が4本あって2本は私用で2本は彼女用でした。私達はそれをMr.pencilと呼んでいました。が不思議な事にミスターだけどこの子達は女の子だそうです。いつも筆箱から出すときは挨拶をしなければいけません。「ハローミスターペンソー」

金曜日は夜の学校が無い日です。
妹は夜ご飯のとき必ず「今日学校ある?」と聞きます。
「うん」というと「あーあ・・・」と肩を落として「あと何回寝たらノースクールデイ?」と聞きます。「スリーモアスリープ」とか毎日数えています。
そしてノースクールデイは「yes!!ハッピーデイ!」と喜んでくれます。

家を出る日、私は自分で作ったサンキューカードを渡しました。
動物が大好きな彼らに動物の絵と、あとは遊びの中で仕入れたネタを随所にちりばめ、学校を休んで図書館で作ったものでした。ものすごく喜んでくれました。
新しい家に送ってもらった車の中で、妹が私のノートに一輪の赤いお花の絵を書いて「This is for you」といいました。
わたしの初めての、金髪のトモダチ。

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あ、あともうひとり金髪ではないけれど。
彼女の友達にゴースティボースティというお化けがいて、私の部屋のとなりに住んでいました。彼女以外の人には見えません。ゴースティーボースティはこの世界の全員のことが嫌いです。だけど、その妹のことだけは好きなのだそうです。
1ヶ月が過ぎたころ、ゴースティーボースティが好きな人が二人に増えました。
二人目は、私でした。

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「ゴースティボースティ byフラミンゴ画伯」

今は新しいホームステイの子が来て仲良くやって、私の事なんて忘れられているんだろうな。
コドモって、そういうもの。

だけどそれでも尚、あったかい。
雨と晴れの間に虹をみた。そんな感じ。

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2009年09月04日

旅行記GOtago半島

いよいよ9月に入りました。最近はここオークランドも暖かくなってきてとっても嬉しい今日この頃。早く半袖一枚とビーチサンサルで歩きたい!!と早速サンダルを購入した私でした。早すぎたかな…。足

さてそろそろ旅も終盤です。Dunedin市内を楽しんだ後は、お待ちかね(楽しみは後に残しておく方なので)のビッグイベントを達成するため、今度は東へ延びる半島へ…。

第8回 Otago半島

何がビックイベントなのかと申しますと、「「Otago半島=野生動物の宝庫」」なのです。
今まで隠してきましたが(ただ話に出てこなかっただけですが)、実は私、大の動物好き。
今まで飼ったことのある動物は、犬・猫・リス・ハムスター・カメ・金魚・ドジョウ・フナ・コイ・うずら…こういった生き物たちは兄が勝手に連れてきてファミリーになったわけですが、昆虫やザリガニなど、お手頃な生き物は自分で捕獲して観察するのが昔の趣味。そして、今でも興味津々なわけです。さらに私の興味を引くものが「ヤ・セ・イ」という響き。飼っているのはもちろん野生ではないので(時々野良猫・野良犬とも仲良くなりますが)、ありのままの自然な動物たちを目にしてみたかったのです。目

ここでは、それらの野生動物を見られるツアーがいくつかあるのですが、私にはよく分からないので、そこは情報センターで相談するのが一番。ということで、アレもコレも見たいんですけど…と私のわがままをかなえてくれたのは、その名も「○○Wildlife Tours」。これは大正解でした。わーい(嬉しい顔)

Dunedin市内から走ること約40分。この半島は別世界でした。一面緑の山々に、海、池、湿地…。ぴかぴか(新しい)

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最初に出会った動物は「トド」。湿地にゴロンと転がっている2つの大きな黒い物体。目を疑いました。海辺のこんな身近なところにいるのですから。彼らはすぐ近くに寄っても逃げも隠れもしないで、こちらを見ては、「何見てるんだ!?」と言わんばかりに「グォー!!」と叫びました。その迫力と堂々とした態度に感心するばかり。でも…、人間もこんな風に食べて寝てゴロゴロしていると「トド体型」になると表現されますが、「なりたくないな…」と心底思うのでした。気をつけなきゃ…。

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つづいて「ロイヤルアルバトロス」の生息地、小高い丘の上へ…。アルバトロスというのはアホウ鳥科の一種で、大きいものは全長3mにもなる鳥です。渡り鳥のため、なんと世界でもここでしか生息地は見られないのだそうです。そう聞くと、今までよく知らなかった鳥でもしっかり見ておかなくちゃと思うものです。周りのツアー参加者の中には、この鳥が目的で参加している方もいるらしく、鳥が観測所を横切る度に「オォー」と歓声があがり、私もそれに混じってみたりしました。実際、大きいものが目の前を通るとビックリしました。なんだかつままれてどこかへ連れて行かれそうな…。

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お次は「オットセイ」の生息地、海岸の岩場へ…。その数の多さにまずビックリ。そして匂いにガッカリ。まず、数は数えきれないほどで、岩場の面積が足りなくて重なっているくらいです。そして匂い、こちらは水族館または魚屋さんの匂いを公園規模にした感じです。初めて見る野生のオットセイは、水族館とは違い、自然の岩場で子供たちは遊んでいて、親はそれを眺めている、そんな光景がとても自然でほのぼのできるのでした。

最後にお待ちかねの「「ペンギン」」私が一番楽しみにしていた時が来ました。この旅はペンギンのためと言っても過言ではないほど楽しみにしていたのです。ドキドキワクワク寒い中でも心は踊っていました。震えていたのかな?

ここで見られるのはイエロー・アイド・ペンギンという種類のもの。ペンギンは日中エサを採りに海へ、そして夕方は陸の巣へ戻ってくるで、その帰りを狙って待ちぶせするのがプロの作戦です。ペンギンは警戒心の強い生き物なので、私たちが眺める場所は木で覆われた小屋のようなところから隙間を利用して覗くのです。ペンギンにとってはかなり怪しい人間たち。もちろん左手に双眼鏡、右手にデジタルカメラ。

一匹目が海からやってきました!!約5mの距離、そのお方はこちらを見ています(自意識過剰と言われても結構です)。「きょえーッ!!かわいいーッ!!」小屋から走り出して抱えて帰りたいくらいのかわいさ。私も一応分別のある大人として、また日本人として恥をかかないようにと自制しましたが、そのくらいのかわいさなのです。

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その後、彼らはぞくぞくと海から陸へ戻ってきて、ちょっとお疲れなのでしょうか?海からあがってくるペンギンたちは皆ヨタヨタしているのです。「おー疲れた。お腹すいちゃったよ」という声があちらこちらから聞こえてきそうです。時々歩くのにも疲れて立ち止まったり、岩場に登るのを躊躇したり。それもそのはず、あの短い足と陸上では意味がなさそうな羽ですから、バランスをとるだけで大変そうです。「私がお助けしましょうか?」と思わず声をかけたくなりました。

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ここでNZらしさを感じたのは、この岩場のすぐ上を羊がウロウロと歩いているところ。羊とペンギンに距離や警戒心などはなく、どちらも認め合うご近所さん的存在の様です。いえ、もはやファミリーなのかもしれません。羊とペンギン…このツーショットはとても印象深いおもしろい光景でした。

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このツアー、野性には海も山も草原も区切りがないということ、トドもアザラシもアルバトロスもペンギンもそのほかの鳥たちも…そして羊も皆共存しているのです。それが自然なのだと気づきました。

人間も自然や他の動物と共存できているのかな??
そんな疑問を抱きながら暮れていったDunedin最終日。

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2009年09月03日

乙女と100人の求婚者達

いま私のいるオークランドという街は、ニュージーランドの人口の約4分の1が住んでいる国内最大の都市です。
でももしこの街が日本にあったとしたら都会とは認識されないのではないかと思ったり、思わなかったり。。
若者の間では退屈と思う人も結構いるみたいです。中には暇を持て余している人も大勢いたり。。
暇を愛してやまない私としては羨ましくて仕方ないのですが。暇、熱望。
また、それ(退屈)とは別の視点から、オークランドに住んでいないニュージーランド人からはオークランドがあまり好きじゃないという声を割りとよく聞く気がします。
とにかく皆、南島などはしきりに勧めますが「オークランドが好き」という人に私はあまり出会った事がないのです。

私も当初は小さな田舎街か何処かに住みたかったのですが、語学学校の条件がオークランドの方が良かったので悩んだ末、オークランドに住む事に決めました。
そして今ではこの街を結構気に入ってしまっています。
少し足を伸ばせば色んなところに行けるし。
プール風温泉とか(入りながら大画面で映画を観る。スライダーもあり。車で1時間半)お化け屋敷とか(富士急風。周りに何もない所にぽつんと。車で2時間)
ワイナリーがたくさんあるワイヘキ島、 火山島のランギトト島(byフェリー)等。
それから身近にも私の好きなスポットや過ごし方はたくさん。
まず港の感じがすき。行き来する船を見ながら歩いてアイスクリームを食べたり座って本を読んだり日記を書いたりする定番コースがすき。
シティ中心部ではなくて少し離れたところに至っては、散歩しているだけでハッピー。海が見えてスカイタワーも見えるし、しょっちゅう虹が出る。緑も割と多くて、ちょっとした森を抜ける近道なんかもあったりする。日本では聞いた事の無い鳥の鳴き声なんかがする。通りすぎる人達と笑顔で挨拶を交わし、疲れたら途中でカフェに入るかアイス屋さんでアイスをする。ゆっくり時間が流れる感じが心地よい。
あとは夜中にお酒を飲みながら、ゴルフの打ちっぱなし(24時間営業)をするのが気持ちいいこととか。
同じく夜、カレッジの敷地内にあるバスケットコートでバスケをすることとか。
オレンジ色の可愛い砂糖工場の前にあるアヒルとか変な鳥がいっぱいいる池のところとか。そこの近くの美味しいパン屋さんで買った食パン1斤をちぎって投げるのが面白いこととか。
あれ、別にオークランドじゃなくてもいいことがたくさんある。
こんなんじゃ親善大使にはなれないですね(笑)

月曜日、オークランドの象徴、南半球で一番高いスカイタワーに上って中に入っているちょっと高級なレストラン( 一時間で一周フロアが 回転する)にてお食事をしました。ほんのりリッチなキブンになった後展望台にて夜景をみました。
オークランドの夜景はシティ中心部以外はオレンジ一色。オレンジの灯りは何だかじわりとあたたかい。
私にはこの都会すぎない都会具合が丁度良いみたいです。

090903_Ayako.jpg

ニュージーランドの地名にはマオリ語(先住民の言語)の地名が多くみられます。そのまま呼ばれているものもあれば英語名とマオリ名のふたつをもつ場合もありますがニュージーランドとオークランドは後者に当たります。
マオリ族の言葉はいつも綺麗な響き。
ニュージーランド→アオテアロア 「白く長い雲のたなびく地」
オークランド→タマキ・マカウ・ラウ
意味を調べたところサイトによって微妙に違っていたので定かじゃないですが一番かっこいい感じの訳をチョイスすると 「乙女と100人の求婚者達」
スカイタワーの上からみた景色に題名をつけるとしたらコレです。
ロマンチックがとまりません。

そのときその瞬間にみえている景色と、後から思い出した時の記憶の中の景色。
明らかに変化していると感じるのは私だけでしょうか。
思い出したときの方が何となく愛おしさが増す。
オークランドの何てこと無い日常も、白く長くたなびく雲も、
何年か後に思い出した時、きっともっと深みをもって愛おしく感じるんだろうと
100人に求婚された乙女のことを考えながら、そんなことをボンヤリと思った。
ロマン チック・・・

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(ayako)
posted by キックオフNZ at 04:04 | Comment(4) | TrackBack(0) | わたしの街

2009年09月01日

Dunedin

雨のQueen’s Townを出発して、今度は南東Dunedinに向かいます。バスのルート上、後に再度Queen’s Townに来ることになっていたので、今回は雨でしたが悔いはなし。ということで、気分を変えてこの旅の中でも私が楽しみにしていたDunedin到着です。わーい(嬉しい顔)

第7回Dunedin

ここDunedinは、スコットランド以外で最もスコットランドらしい街と言われています。
1860年代、ゴールドラッシュ時に多くのスコットランド人が移民をしてきたのだそうです。町の建物は、教会をはじめ駅や市議会議事堂、高校や大学でさえもどれも歴史的な建築物ばかり。しかし、ただ古いだけではなく、とてもオシャレでヨーロッパ調に統一されていて、街全体が博物館のような感じでした。

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そして、ここの名物はオークランドに勝る「坂」。ギネスブックにのっている世界一の急勾配の坂があるところなのです。残念ながらこの坂に行く時間はありませんでしたが、町の中心部を歩くだけでも坂だらけ…大満足でした。ハートたち(複数ハート)右斜め上

そして坂道の町ならではの景色の良さ。Dunedinは海に面しており、市街地からは東へオタゴ半島が延びています。その海岸線と緑の半島、雲一つない青空は「は〜っ」とため息をつく程美しく、「坂を登ってよかった〜」と思える景色がありました。

090901_3_Lisa.jpg

さて、ここでの楽しみのイベントの一つ…それは、「チョコレート工場」&「ビール工場」の工場めぐり。ビール

まずは「チョコレート工場」何とも夢があるではないですか!!子供に混じって、いえ子供以上にハイテンションな私。一応大人なので隠しながらも内心ワクワクでした。チョコレート大好きな私にとって、いつも食べているチョコレートメーカーの工場見学、さらに見学中に匂える・食べられる・買えるという特典は魅力的すぎました。それに、数年前に流行ったチョコレート工場の映画を思い出して、一人頭の中はそのテーマソングと踊りでいっぱいなのでした。

実際には、抗菌キャップをかぶり、チョコレートができるまでの一連の流れを説明してもらうきちんとした社会科見学なのですが、工場内の匂いはチョコレートのかほりでいっぱい。かわいい人形やチョコレートの歴史などの展示物コーナーもあり、とってもhappyな気分でいられるのでした。最後に、何トンものチョコレートが上から「ドッカーン」と落ちてくる仕掛けは迫力満点!!チョコレートの滝なら修行しても良いかも…などと思えるのでした。そして、最終的には試食用のチョコレートだけでは物足りず、たくさん買っては、「買ってしまった…」とひとり後々後悔するのでした。もうやだ〜(悲しい顔)

続いて「ビール工場」。こちらもできたてのビールが試飲できるということもあり、とても楽しみにしていたのですが…残念。この日は祝日だったためお休み。ガイドブックには無休と書いてあるのに…でもこれまた私一人の力ではどうにもなりません。この旅中、いくつかイベントの中止に遭遇することで、良い意味で気持ちの切り替えがうまくできるようになった気がします。決定

「これは、今日はやめておいた方が良いという意味なのだ。」と言い聞かせ、すぐに宿に戻りました。この宿もまた、築100年の建物で‘ghost house’といううわさもあるほど歴史がある建物でした。それもそのはず、人間の一生より長く存在している家なのです。TVなどで見る昔のヨーロッパのような雰囲気で、赤い絨毯と木造の階段、高い天井、そして暗くて静かな地下室もあり、一人でいると少し怖くなったのも事実です。しかし、内装はきれいで泊まった部屋は快適でした。そして、ここでも一人のNZ女性に出会いました。彼女は北島に住んでいて、子供が二人いるお母さんでした。一緒に夕飯を食べながら、家族や仕事、趣味の話をして、日本とは違うNZの事情なども聞くことができ、旅の間に学ぶことが意外と多いことに気付きました。それは旅に関わることじゃなくても。NEWぴかぴか(新しい)

日常生活の場所は、その土地や家、そして職場や学校、回りの人々もほとんど変化はなくいつも同じ環境になってしまいますが、旅中は当たり前だけど知らない土地や人々と初めて出会うことができます。この初対面の一瞬の感覚が私は好きで、物でも人でもその時思った自分の感覚を大切にしたいと思うのです。もちろん変わることはありますが、これが私の旅へ出る理由なのかもしれません。

そして、‘夢のようなDunedinの旅’はまだまだ続きます。わーい(嬉しい顔)

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(Lisa)
posted by キックオフNZ at 04:04 | Comment(9) | TrackBack(0) | 旅行・イベント

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