けれど、ここピクトンでアジア人に会うことはそんなに頻繁ではありません。時にいぶかしげに見られたり、「ニーハオ」と声をかけられることもあります。
子どもの無邪気さから来る好奇心、時には大人の悪意ある好奇心。
人種差別も全く無いとは言い切れません。実際に人種差別ではないかと感じた瞬間も何度かあります。
そんな時、私はとにかく笑顔で挨拶をすることにしています。
もしかしたら英語がわからないんだ、と思われ馬鹿にされているかもしれません。それでも、いぶかしげに見つめてくる人に対し、笑顔で挨拶をし、相手が笑顔になった瞬間、
「あぁ、これでよかったんだ」
と思います。
痛みを痛みで返すことで、より差別が増長してしまうのではないかと感じます。
「人種差別」を受けることも、日本にいては経験できないこと。これも海外での経験として大切に受け止めたいと思います。
言葉・習慣・価値観など、世界各国様々異なります。全く違う「世界」で育ってきた人同士が分かり合うと言う事は 、時に本当に困難でエネルギーを要します。
音楽は世界共通と言われますが、そこにはやはり言葉の壁が少なからず存在するし、一緒に楽しめないことも皆無とはいえません。
けれど笑顔は世界共通。
ここでも素敵な笑顔にたくさん出会いました。
痛みを笑顔に変えて、周りに居る人と笑いあえる、そんな人になることが、今の私の目標です。とってもとっても難しいことですが、NZにいる間に起こる色々な体験を基に少しでも近づけたらと思います。
Sena さん、いいこと言いますね、という方。
私は差別されていると思ったことありません、という方。
笑顔、いいですね、という方。
クライストチャーチは、アジア人が多いのですか、という方。
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(Sena)
